事例1
37歳、一部上場企業課長、年収800万円
自称エリートサラリーマンが64歳で破綻!!あああぁ!

プロフィール

名前 実葉 まけお(仮名37歳)
家族 妻(35歳)、長女(7歳)、長男(4歳)の4人家族
職業 一部上場企業課長
住まい 2年前に、さいたま市浦和に念願のマイホーム
(自己資金800万円、ローン4000万円)

ストーリー

実葉さんは、一流といわれる東京の私立大学を卒業後、一部上場の機械部品メーカーに就職。

まじめ一筋で仕事をこなし、順調に昇給・昇格も果たしてきて、現在はチームマネージャー。
このほど社内の昇格試験に合格し、来年からは課長です。
同期と比べてもまずまずの出世スピードですね、実葉さん!

「はい!このまま上手く行けば現在800万円の年収が来年には900万円台、45歳くらいで1000 万の大台に乗りそうです。」(実葉さん)

実葉さんは、28歳で社内結婚し、2人のお子様にも恵まれました。
奥様は専業主婦。教育熱心で子供たちの習いごとのお世話に奔走中。今から私立中学の下調べにも余念がありません。「やっぱり中学からは私立に行かせたいですからね。」(奥様)

2年前に念願のマイホームを購入。浦和の分譲戸建住宅をコツコツ貯めた自己資金 800万円にローンを4000万円組んで購入しました。(やりましたね!)

実直な実葉さんは、ローン返済をしながらも将来に備えて毎年100万円を貯蓄
安定した老後を過ごすために60歳までに2000万円くらい貯める計画です。
まさに幸せを絵に描いたような実葉ファミリー、将来に対する計画もばっちりのようですね。

ではシミュレーション診断結果を見てみましょう。
な、な、なんと、こんな堅実な実葉さんの老後が、こんな結果になるなんて・・・

実葉 まけお さんの入力したデータ

家族構成
夫年齢 37歳
妻年齢 35歳
子年齢 7歳・4歳
教育計画(第1子・第2子)
幼稚園 公立
小学校 公立
中学校 私立
高校 私立
大学 私立・文系・自宅から
基本収支
世帯収入 680万円 (現在)
750万円 (38-44歳)
800万円 (45-59歳)
生活費 30万円/月
住まい
種類 持ち家
購入年齢 35歳
ローン残額 3000万円
返済期間 35年
その他の収入
現在の預金 500万円
臨時収入 1000万円
(退職金として)
その他の支出
自動車 4回購入
(200-250万円)
旅行 2回
(100万円)
その他支出 年間10万円

 

<< 診断結果 >>

収入は、年収800万、45歳からは1000万が定年まで続きます。60歳で定年退職し退職金は1000万円もらうという前提です。(悪くない条件ですよね)

収入は十分なのですが、45歳くらいから支出が収入を上回り始めていますね。
このころは、お子さんが2人とも私立中学に入るころで、教育費負担が大きいのがわかりますね。教育費負担は下のお子さんが大学を卒業する、実葉さんが55歳の時まで続きます。
55歳から定年までのラスト5年間で貯蓄額をぐぐっと増やし、退職金1000万円も合わせてなんとか目標の2000万円の貯蓄を達成し、楽しい老後生活が待っている・・・はずでしたが・・・。

貯めた2000万円は、毎年の生活費約550万円でたったの4年で使い切ってしまいました
64歳で貯蓄ゼロ。まだ住宅ローンはあと6年残っています。住宅ローンが終わる70歳まで負債は続き、70歳時点で1800 万円程度の負債を抱えることになります。

実葉さん、楽しい老後どころか、折角のマイホーム、どうやら売るしかないようですね・・・。