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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第83号 『今年も勝手に展望!どうなる2010年』
    ~今年の株価はどうなるか?~
2010/01/05

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』第83号

あけましておめでとうございます!

明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、ハッピーな人生
を送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」管理人の川瀬です。

2010年第1回目の今回は、今年も勝手に、完全な主観で日本経済の今後を展望して
みたいと思います。

『今年も勝手に展望!どうなる2010年』
 ~今年の株価はどうなるか?~

さて、経済的には散々だった2009年も終わり新しい年が始まりました。
昨年の年初には「2009年も厳しい状況は続く」と書きましたが・・・・
今年はようやく回復していきそうな感じですね。

■株価が上がると景気は回復基調になる!

景気のバロメータとなる株式市場は昨日、まずまずのスタートを切りました。

『1年3カ月ぶり 日経平均が高値』(日本経済新聞1月5日付)

『2010年最初の取引となった4日の東京株式市場で日経平均株価が反発した。
終値は1万0654円79銭(1.03%高)。昨年(2009年)8月につけた最高値を上回り、
08年10月以来の高値水準を回復した。
為替相場は一時1ドル=93円03銭まで円安・ドル高が進み、企業業績の回復期待
から輸出株を中心に幅広い買いが入った。』

株価が上がると株を保有している人の資産価値が増えますので、お金の回りが
よくなり景気には好材料ですね。もちろん下がればその逆で景気には悪材料です。

例えば、資金循環のキーマンである銀行。
銀行は資産として株式を多く保有していますので、株価が上がることは資産が
増えて自己資本比率も上がります。だから融資姿勢にも良い影響があるでしょう。
逆に株価が下がると貸し渋りの遠因になります。

株式を保有している企業も同じで、株価が上昇すれば設備投資などへ前向きな
資金も動くでしょう。それから特に大企業にとっては、年金債務負担が減ること
も好材料です。年金資産の多くは株式で運用していますからね。

もちろん株式投資をやっている個人の方にとっても株の上昇は何よりありがたい
ことでしょう。

日経新聞によると昨日の株価上昇は、「為替相場が円安に振れつつあることで
輸出企業の経営状況が良くなりそうだから」ということで株価が上がったとの
こと。やはり日本は輸出が戻ることが景気には一番のようですね。

■さて、今年の株価はどうなるか?

今年を勝手に予想しますと・・・・
(以下は完全な私の主観ですのでその旨お含みおきを。)

今年は景気も回復するでしょうし、結構早いタイミングで株価も1万2000~3000円
くらいまで戻るんじゃないかなと思います。

私がそう考える理由は極めてシンプルです。
なぜかと言うと、世界的に景気が回復基調だからです。

例えば、昨年の暮れに世界の株価についてこんな記事↓がありました。

『世界の株価26%上昇』(日本経済新聞12月27日付一面)

『世界の株価が急回復している。全世界の株価指数の年初からの上昇率は26%に
達し、ITバブルに沸いた1999年以来10年ぶりの高い伸びになった。昨年秋の金融
危機(リーマンショック)に対して各国が協調して財政・金融政策に乗り出し、
景気や企業収益が上向くとの期待が高まった。』

特にブラジル、インド、中国で7割を超える上昇率、アメリカやEUでも2割前後は
上がったようです。リーマンショックで世界の株価は4割前後下がりましたから、
まだ危機前の水準までには至っていないものの新興国を中心に景気が回復基調に
あるのは間違いありません。

そして国際通貨基金(IMF)では世界の実質経済成長率を2009年の「▲1.1%」から
今年2010年は「+3.1%」と予測しています。

世界が回復すると外需依存率の高い日本は良い影響を受けます。

特にアメリカの景気が本格的に回復してくると、アメリカの金利も上昇する
でしょうから、ドル安基調も緩和されると思います。円安ドル高基調になって
くれば輸出関連企業の業績回復には好影響となると思います。

ちなみに昨年の日本の株価指数の上昇率はわずか「18%」。
世界主要20市場で最低でした。

これは政権交代後の民主党新政権の経済政策方針が、投資家から見てよく見通せ
なかったことが大きな原因なんじゃないかな、と思います。

それでもこれだけボーダーレス化している株式市場においてこの先も日本市場だけ
が回復から取り残されることはあり得ないので、世界の他市場に遅れをとりながらも
それなりに株価は回復していくと思います。それにともなって、ここ数年不況の
痛みに耐えてきた私たち消費者の気持ちが、ぽわ~んと明るくなっていけば、
景気もゆるゆると落ち着きを見せていくのではないかと思います。

■株価回復のリスク要因は・・・やはり!?

しかし!

そうは言っても上で書いたような景気回復は、あくまでも「景気循環的」な回復
です。

1年前にガツンと落ちた後にそれが戻ってきているにすぎません。しかもアジア
新興国や米欧などの海外諸国の回復次第といった状況です。各国の景気回復が
遅れれば「景気の二番底」もまだまだありえます。

「産業構造的」には日本経済は残念ながらまだ転換できていません。資源の乏しい
国で、これから老いていく国である日本が、何で、どのように食べていくのかの
方針はいまだ見えません。

民主党の政策は「供給サイドから需要サイドへ」となっています。要するに
「企業ではなく家計に手厚く予算を回す(バラまく)」と言っているわけで、
どうやら産業基盤整備の優先順位は高くないようです。

民主党の政策は良い面もあるのでしょうが、「株価」という観点でみると今の
ところ完全にマイナスに働くようになっていますね。

・・・ということは、今後の株価回復局面でのリスクで一番大きいのは、やはり
「政府の政策」ということになりそうです。

「景気を良くしてほしい!」とは言いません。
せめて回復を目指して頑張っている企業たちの足を引っ張ることだけは控えて
おいていただきたい!とお願いする次第です。

今回は以上です。

今年も年頭に勝手なことを申させていただきました。本年もこんな感じで参りますが、
どうぞよろしくお付き合いくださいますようお願いいたします。

では次回もお楽しみに!

【編集後記】 「本年もよろしくお願いします!」

皆さん、よい年末年始だったでしょうか?
私は愛知の実家に帰り、両親や兄弟家族とともに家族的でリラックスしたお正月
を迎えました。
お陰で例年通り、2kgほど体重が増えてしまいました。
これから頑張って働いて(心身ともに)締めていこう!と心に秘めております。