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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第74号 『政権交代!』
    ~これから本当の意味で国民主権を実現するには?~
2009/09/01

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』第74号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、ハッピーな人生を
送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」管理人の川瀬です。

ついに政権交代しましたね。
今回はこの政治の大転換をテーマに私たち国民のあり方について考えました。

『政権交代!』
~これから本当の意味で国民主権を実現するには?~

衆議院総選挙にて、民主党が圧勝しましたね。
ついに政権交代です。

私の政権交代についての考え方は以前にも書きました。
(ハッピーリッチメルマガ67号)

今回を機に自民党もしっかり立ち直っていただき、二大政党が互いの政策運営状況
を適切にチェックしあう政治体制が構築できればいいですね。

■国民はバカじゃない!

今回は投票率も69%と非常に高かったようです。
言ってみれば「もう、国民をバカにするな!」という国民の意思が政局を動かした
ということでしょう。

選挙前、または選挙中にいろんな政党が政策を打ち出したり、それに基づいて政治家
がいろいろ発言したりしていました。それらを聞いていても
「これは私たち国民をバカにしているのかな?」
「国民はこんなことすらわからないと思っているのかな?」
と思うような話がとても多くありました。

例えば、
ある自民党の大物議員の選挙活動ルポでその議員さんの奥様がこんな話をして
いました。
「彼ほど地元選挙区のことを考えている人はいません。いつも地域の住民のより
よい暮らしのことを考えて、必要な道路や橋を作ってきました。地元のために汗
をかける本物の政治家なんです!」
(横でニコニコしている大物議員)

これ市会議員や区長さんの話ではありませんよ。大物国会議員の話です。
確かに、ある特定の地域や団体への利益誘導をするのが政治家の仕事だった時代は
昔ありました。
国会議員は全国民を代表しているのです。特にこんな時代には、国家のことを考えて
汗をかいてもらいたいんですけどね・・・。

次に、麻生総理の選挙に負けた時の発言。
「景気対策というものを~、次々と~打ってまいりましたが~、それを国民に実感
してもらう前に投票日を迎えてしまいました~。」

定額給付金、エコポイント、高速道路1000円で、「この景気対策でどうだ!」
として、これで選挙に勝てると思っていること自体が私たちをバカにしていると
思いませんか?
(このあたりのことは民主党も含めて他の党も似たりよったりですが・・・)

■将来の日本を憂いている人は少なくない!

政治家の皆さんが考えているほど、国民はバカじゃありません。
私の周りを見渡しても、自分の利益より、真剣に日本の将来のことを考えている
人は少なくありません。

・「後期高齢者医療制度」を廃止したら、孫たちが将来負担する医療費が大変に
  なるのではないかということを真剣に考えている後期高齢者の人はいっぱい
  います。

・日々の生活のサイフを預かっている身ながら「消費税を上げないと年金や医療
  財政はもたないのでは?」と思っている主婦の方々もいます。

・世の中の多くのお父さん世代は、景気対策などの財源のために国債を発行
  しつづけることは自分たちの子供の世代へのつけ回しではないかと懸念を
  持っています。

日本が「成長国家」であった時代は残念ながら終わりました。
今、日本はこれから「衰退国家」となるのか「成熟国家」として安定するのか
の分かれ道にいます。

今回選ばれた民主党は、国家運営を「官僚主導」から「政治主導」にしようと
しています。
これは国の政策決定のあり方を今の時代にあった形に変えることであり、是非推進
してもらいたいことです。

でも簡単じゃないでしょうね。
とても時間と労力がかかると思います。
だから私たち国民はちゃんとやっているかチェックはしながらも、しばらくは
温かい目で見守りらないといけないでしょうね。

■正しい理解のある国民がいてこその国民主権

「民主党が政権を取ったら景気がよくなるのでしょうか?」
というような問いがありますが、それは誤った理解に基づく質問と思います。

そもそも政府が景気を良くすることなんてできません。
政府ができるのはせいぜい規制を見直したり、きっかけとして補助制度を作ったり
するという、いわば経済環境を整備することくらいです。
そこまで政治は万能じゃありませんから全部を政治の責任にしてはいけません。
(もっとも政治家が「景気を良くします!」とか言うからいけないんですけど・・・)

景気を良くするのは民間の仕事です。
政治ができることは限られています。
でも政治家には政治家にしかできないことを、性根をすえてやってもらいたい
と思います。

現在は私たちの思いが政治に反映させられる時代になりました。
一回の選挙で政治体制がガラっと変えられるのです。

こうなると私たち国民も成長しなければいけません。
もっと意識と見識を高めないといけませんね。
無関心にならず、政治家に任せっきりにせず、私たちもしっかりとした国家観を
持たないといけませんね。

関心を持つ国民がいて、その意見を代表するビジョンを持った政治家が政治を
運営する。
必要に応じて政権交代が行われ政策の方向性の見直しが行われる。
こういう状態になってはじめて本当の国民主権に基づく民主主義国家が育って
いくのでしょう。
今回の選挙を通じてそんなことを感じていました。

今回は以上です。次回もお楽しみに!

【編集後記】 「頑張れ民主党!頑張れ自民党!」

私はいわゆる無党派なので、今回の選挙の結果を受けて、今後、良い国を作る
ために、民主党だけでなく、自民党にも一層頑張ってもらいたいと思っています。
民主党は早速、今までのやり方を変えようという試みをやっています。
中でも、あまり注目されていませんが、「政府税制調査会のあり方を改める」
という方針は素晴らしいと思います。ちょっと解説しますと、従来は税制の大枠は
政府税制調査会で決めますが、税率などの細かいところは自民党税制調査会で決定
していました。これを民主党は、従来から「利権と政官業癒着の温床だ!」と批判
していました。民主党はこれを廃止して政府の税制調査会に一本化するようです。
「カネを握るものが権力を持つ」という構図を変える画期的な取り組みだと思います。
いろいろ反発はあるかも知れませんが、民主党にはこういう「あり方を変えること」
をひとつずつ実行していってもらいたいですね。