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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第32号 『サブプライム問題を考える-その1』
    ~サブプライム問題の本質とは?~
2008/01/22

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』 第32号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、ハッピーな人生を
送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」管理人の川瀬です。

今回から3回シリーズで「サブプライム問題」を考えてみたいと思います。
今日は第1回「サブプライム問題の本質とは?」です。

『サブプライム問題を考える1』
〜サブプライム問題の本質とは?〜

■諸悪の根源!?サブプライムローン!

いやー、株価下落に歯止めがかかりませんね(涙)。
なけなしのお金で株や投資信託をやっているご同輩の皆様も気が気でない
毎日をお過ごしのことと思います。

前回のメルマガで「景気の悪循環は長引きそうだ!」と書きましたが、
予想以上の早いスピードで悪化しているようです。
お陰で原油が上がったり、株が乱高下したりで、私たちの家計にもすごい
影響が出ています。
この世界的な景気の悪循環を招いている諸悪の根源は「アメリカ発の
サブプライム問題」です。

いまや「サブプライム」の文字が新聞にない日はありません。
アメリカ政府が先ごろ16兆円規模の大型減税対策を発表し、本格的に
景気対策に乗り出したことを印象付けましたね。

■「サブプライムはたいしたことない」という楽観論の根拠とは?

そんな状況にも関わらず、今でもたまに
「サブプライム問題は実はそれほど大きな問題ではない!」という楽観論を
展開するTVコメンテーターや評論家がいます。

先日もある情報番組で楽観論者の某有名経済学者の方がこうおっしゃって
おられました。

「サブプライム問題は実態経済で見ると本当はそれほどのインパクトは
ないのです。
例えば、サブプライム関連の損失は欧米全体でおよそ50兆円ほどの損と
言われていますが、
欧米のGDPは2,800兆円もあるのです。
割合にしたらわずか2%にも満たない損失です。
ですから実は、サブプライム問題の本質は、経済的要素というより、
心理的要素なんですね~。」

なんと、安易な論理か!とびっくりしました。
お気楽ですよね。

まったく、この問題の本質がわかっていないなと思います。

もし、こういう人が政府の財政諮問会議なんかに入っていたりして、
日本の経済政策に影響を与えたりしていたら恐ろしいことになりますね。
(いや、逆によく分かり過ぎていて、怖くて本当のことが言えなくて
世間の不安心理をかき消すためのお気楽発言かもしれない、と深読み
したりして・・・)

私は昨年末ごろにアメリカに行く機会がありまして、その際に現地の不動産会社や
金融機関などの人たちと面談しました。
その際に、サブプライム問題について疑問に思っていたことなどを色々質問して
ナマの現場の声を聞いてきました。
ま、現地の人も「いや~今は調整期間だからしばらくしたらまた住宅も上がるよ!」
なんて方もいて結構お気楽だったのですが、それだけに問題の根深さも感じました。

サブプライム問題の本質は完全に経済的要素です!

この問題を理解するにはアメリカの住宅ローン政策や金融制度、そしてなにより
アメリカの「自己責任文化の無責任さ」などを理解する必要があると思っています。

そのあたりを次回以降、掘り下げて考えてみたいと思います。
次回は「サブプライム問題を考える2」「バブルは必然?アメリカの住宅ローン
制度の問題点」です。

お楽しみに!

【編集後記】

景気だけでなく、気候も冬らしく冷え込んできて心身ともにさむーい毎日ですね。
私、先週体調を崩しまして、発熱と下痢に苦しみました。
まー、風邪なのですがお医者さんは「ロタウィルスかな?」と。
ロタウィルスはこどもやお年寄りがよく感染するウィルスですが、私はよく
息子(5歳)から「ロタ」とか「ノロ」とかもらっています。
ですので、実はもう抗体が出来ているようで、今回も熱は1日で引きました。
人間って厳しい環境にいると強くなるのですね。。。。
5歳の息子にも鍛えていただいている日々でございます。(謙虚に礼)