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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第26号 『知っておきたい住宅ローン-その3』
    ~住宅ローンは誰からの情報を大事にするべきか?~
2007/10/30

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』 第26号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、ハッピーな人生を
送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」管理人の川瀬です。

今日は「知っておきたい住宅ローンシリーズ」
第3回「住宅ローンは誰からの情報を大事にするべきか?」です。

『知っておきたい住宅ローン3』
〜住宅ローンは誰からの情報を大事にするべきか?〜

住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の平成19年の「住宅ローン利用に関する
アンケート」に興味深い結果がありました。

「住宅ローンを決めるのに影響が大きかった情報媒体は?」という質問です。
結果は以下の通りでした。

1位:住宅販売事業者・・・56.0%
2位:インターネット・・・19.1%
3位:金融機関・・・18.2%

ダントツ1位は、住宅会社さんや不動産会社さんです。

ちょっと驚きです。

住宅販売業者さんは銀行と提携していてローンを斡旋するケースが多いので
こういう結果が多いのだろうと思いますが、

「大丈夫かな?」とも思います。

■住宅営業マンは住宅ローンのプロ?

当然のことながら住宅販売業者さんは、「住宅や不動産のプロ」であって、
「住宅ローンのプロ」ではありません。

これは住宅ローンを組む側にとってはとても重要なことです。

例えば住宅ローンには金利リスクがありますが、住宅営業マンには
そのリスクの説明義務はありません。(説明義務があるのは金融機関です。
もっとも金融機関も積極的に説明しませんけど…。)

もっと言うと、
住宅営業マンはローンを貸している主体者ではありません。
つまり、極端な話、斡旋したローンがその後に延滞になろうが、返済不能に
なろうが住宅会社や住宅営業マンの業績にはまったく関係ないんですね。

多いのは、提携している銀行の住宅ローン商品をそのまま勧めているだけの
ケースです。その提携しているローンが、変動金利タイプなら変動を勧め、
固定金利タイプなら固定を勧めます。
「今ならキャンペーン期間なので0.5%も優遇されますから、これお勧めです!」
などというセールストークで。

実際には住宅販売営業マンはモラルが高い人が多いし、そういう人はしっかり
勉強もしています。
でも、「住宅営業マンは『住宅のプロ』であって『住宅ローンのプロ』ではない!」
ということは理解しておいて、彼らの言うことをそのまま鵜呑みにするのではなく、
しっかりと自分の考えを持った上で判断をしたほうがいいですよね、ということです。

■住宅ローンは奥が深い!

お客さんの考え方やライフプランによって最適な住宅ローンは違って当然なのです。
人生で一番高い買い物といってもいい商品ですから、自分でしっかり考えを持って
選択するべきでしょうね。

・・・ということで、皆さんが「自分の考え」が持てるようにいくつかテーマを絞って
一緒に考えてまいりたいと思います。

例えば「金利」。
「今は空前の低金利で、これから金利は上がりますから、『全期間固定』が
絶対お勧めです!」
今はこれが主流と言ってもいいくらいよく聞くトークですが、
これって本当でしょうか?

次回は「金利」について考えてみましょう。

お楽しみに!

【編集後記:今日の新聞記事から…】

今日の新聞に「法人申告所得が57兆円、バブル期を上回り過去最高」という記事が
ありました。「景気回復基調が裏づけられた」という論調でした。
世の中好景気なんですね。

それは結構なことなんですが、こういう記事が出ると必ず
「でも給料は上がってないゾ!」という話になりますね。

実際、国税庁が発表している「民間給与実態統計調査」によると平成18年度の
平均給与は435万円で、8年連続の減少となっています。

大体いつもこの「企業=儲かっている」と「従業員=給料減っている」は
セットで記事にされて、
結論!=「大企業は儲けすぎ!」「もっと社員へ還元すべき!」
だから「法人課税を強化しろ!」「サラリーマン増税はけしからん!」という
話しに流れていくことが多いですね。

でも、細かく見るとちょっと違う見方も出来ると思います。

確かに全体平均では給料は下がっていますが・・・

実は、都市部では給料増えています。(地方は減っています)
実は、金融業・不動産業では給料増えています。(農業・鉱工業は減っています)
実は、男性は給料増えています。(女性は減っています)
実は、ミドル世代は給料増えています。(シニア世代は減っています)

・・・といったことはあまり報道されないんですね。

給料が減っている人は騒ぎますが、
給料が増えている人は黙っているのでしょう(笑)