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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第21号 『新車販売状況に見る家計意識の変化』
    ~住宅も中古が主流になるか?~
2007/08/21

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』 第21号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、ハッピーな人生を
送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」管理人の川瀬です。

今回は「新車販売状況に見る家計意識の変化」です。

『新車販売状況に見る家計意識の変化』
〜住宅も中古が主流になるか?〜

新車の販売が不調だそうです。
1世帯あたりの保有台数が1.107台となり、75年の調査開始以降初めて減少に
転じたそうです。

毎日新聞によると、その原因としては・・・
・保有期間が長期化したこと(買い替えサイクルの長期化)
・特に都心部を中心として非保有世帯が増加したこと(都心部での平均は0.5台)
・特に若年層での新車離れが顕著
・デジタル家電など家計競合が増えたこと

などをその原因として上げています。

世間では景気は良くなったと言われていますが家計には依然厳しい状況が
続いていますから、このニュースにもそんなに驚かないですよね。

例えば200万円くらいの新車を5年程度の月賦で購入すると
毎月3万?4万円くらいの支払いになりますし、
都心部で駐車場を借りると駐車場代でさらに1万?2万くらい出て行きますから、
特に「都心部+若年層」で新車離れが起きているのはよくわかります。

一方、比較的順調なのは、中古車と軽自動車。
新車が落ち込んでいく中、中古車はそれほど落ち込んでいません。

登録台数でいうと、平成4年ごろに新車と中古車が逆転しました。
平成4年に新車・中古車とも約5百万台でしたが、それ以降は安定推移する中古車に
対して新車が落ち込みを続け、今では中古車の方が新車より100万台近く多くなって
います。
軽自動車の販売も好調で、特に「軽の中古車」はずっと増加しています。

この状況を見ていると、不景気が続いたことを要因として
消費者意識と社会構造の変化を感じますね。

「新しいもの、高級なもの、大きなもの」が良いとされた時代から、
「古くても、小さくても、質のよい割安なもの」を志向する時代になりました。

同時に「ガリバーインターナショナル」や「USS」などの中古車流通専業の上場企業が何社も現れてきて、中古車の流通市場がどんどん整備されてきたことも大きいですね。
その中古車市場が整備されたこととあわせて、3年後の下取りを前提として、月額負担を少なくするといった形で新車の買い方も変わってきました。

もう何回かこのメルマガでも書いていますように、住宅に対する社会構造もそろそろ変わってくるかもしれません。
事実、新築の注文住宅はすごい落ち込みを見せていますしね。

消費者の意識でいうと既に「大きな新築一戸建て」から、
小さい家や転売できる家、中古でも質の良い家などを求める方が増えています。
あとは中古住宅専業会社などの市場参加者が増え、流通市場が整備されていけば、住宅も自動車のような流れになっていくかもしれませんね。

ハッピーリッチ的に言うと「資産にならない消費は抑えたい」のですから
この流れはしっかりと注視して捉えておきたいものです。

それではまた。

【編集後記】

酷暑ですね。
皆さんも既にお盆休みを終えて始動されていますか?
私もまた全国行脚が始まりましたが、移動中にも序々に家族連れから
ビジネスマンが増えてきましたね。
…という中、お盆のピークが過ぎてしまっても、飛行機代はいつまでも
ピーク運賃のままですね?。
何か都合よく高く設定されているような気がしてしまいます。