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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第18号 『資産について考える-その6』
    ~家を考えることは人生を考えること~
2007/07/10

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』 第18号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、ハッピーな人生を
送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」管理人の川瀬です。

今回はシリーズ「資産について考える(その6)」です。

『資産について考える-その6』
〜家を考えることは人生を考えること〜

さて長いシリーズになりました「資産について考える?自宅は資産か?」も
最終回です。最後に「資産になる家」についてポイントをまとめてみたいと
思います。

前回までで、「売れる家、貸せる家」こそが「資産である」というところから、
2つの事例を見てみました。
同じような二世帯住宅の新築事例でしたが、結果は全然違うものになりましたね。

A:売れない貸せない住宅を建ててしまった「田中さん」
B:売れる貸せる住宅を建てた「鈴木さん」

その違いはどこにあったのでしょうか。

A:
「田中さん」の事例は、玄関はひとつながらリビングもお風呂も
ふたつずつある大きな二世帯住宅を建てました。
しかしその後、息子夫婦の別居やご主人の死去などで住まい手が
なくなりましたが、売ろうとしても売れませんでした。
そして借金だけが残ってしまった・・・
という夢の住宅が、資産どころか大きな負債になってしまった事例でした。

B:
「鈴木さん」の事例は、「大きな家はもう要らない」ということで、
2LDKの小さな家を2棟建てました。
そこに親子二世帯が住んで息子さん世帯からは家賃も取るとのこと。

その後もし息子さん世帯が出て行ったとしても、もし鈴木さん夫婦が
施設に入ったとしても、家がふたつに分かれているので空いた家は
賃貸に出せますし、場合によっては区画を切って半分売ることだってできます。
ということで、十分貸せる家、売れる家になりますね、という事例でした。

ポイントを整理します。

1)間取りは標準的なものがいい
田中さんのように、「田中さん家族にしか住めない間取り」ではなく、
鈴木さんのように、「どんな人でも住める間取り」がいいでしょう。

2)買い手が買いやすい金額がいい
田中さんは大きな二世帯住宅だったので、高い金額になりました。
家を買う側から言うと高いものより安いものの方が買いやすい。
また、買える層も広がります。年収600万円の人と年収400万円の人では
組めるローンの金額が1,000?1,500万円くらい違いますからね。

あと事例とは関係ありませんが、「売れる住宅」ということでいうと、
建物以外では、「立地」はとても大きな要素ですね。
不動産価格の査定項目に「流通性比率」というのがあります。

つまり、「この地域は人気があるかどうか」という項目ですね。
これから家を土地から買う、という人は少々高くでも「人気のあるエリア」で探した
ほうがいいですね。わからないときは街の不動産屋さんに「土地の値段がこの15年で
あまり下がっていないエリアはどこですか。」と聞いてみればいいと思います。
(土地については他にもいろいろありますので別の機会にやりたいと思います)

最後に、なにより田中さんと鈴木さんの大きな違いは、
まず、「ライフステージは変化する、ということを考えていたかどうか!?」と
いうことに尽きると思います。
子供の成長・独立や親の高齢化、ご主人の転勤などなど、
「ライフステージ」は当然ながら年々変わっていきます。
「ライフステージ」が変化するその都度、家の所有形態や住み方や家の間取りなどは、
「最適な状態」が変わるものなのです。

これは想像力の問題といえます。

家を買う(建てる)ことや住まい方を決めることは
自分の将来をデザインすることです。

「将来こんなことになったら・・・、あんなことになったら・・・
そのとき、この家は・・・、この間取りは・・・、このローンの組み方は・・・、
この家賃は・・・」

という感じでいろいろ考えることがとても大事なんですね。
大きな買い物になりますからじっくりと考えたいものです。
そして、どうせ大きな買い物をするのなら、「消費」ではなく「投資」に
なるようにしたいですね。

今週はここまでです。
「自宅は資産か?」というテーマで何回かにわたって書いてきました。
奥が深いテーマですよね。
またちょくちょく考えてみたいと思います。

それでは次回をお楽しみに!

【編集後記】
昨日まで仕事で札幌に行ってきました。北海道には梅雨がないのでカラっとして
とても爽やかな気候でした。出会った人たちも皆さんとても爽やかで、大変いい
気分で仕事が出来ました。
今、東京に戻ってきましたが、やはりジトーっとしてうっとうしい天気ですね。
でも梅雨もあと少し!元気出して頑張っていきたいと思います。