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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第14号 『資産について考える-その2』 ~持ち家は資産か?~
2007/05/15

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』 第14号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、ハッピーな
人生を送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」管理人の
川瀬です。

今回は「資産について考える – その2」です。

『資産について考える – その2』
〜持ち家は資産か?〜

今回も前回に引き続き、「資産について考える」として、
不動産資産について見ていきたいと思います。

一番身近な不動産資産は、自分の住まいである「自宅」ですね。データを
見ても「自宅を所有するのは資産を形成するため」という考えが多いようです。

■「資産になるから持ち家がいい」80%

内閣府の「住宅世論調査」からのデータです。
「住宅の所有(持ち家)についてどのように考えるか」と聞いたところ

1)所有したい:79.0%
2)所有する必要はない:12.1%
3)どちらでもよい:7.8%

いわゆる「持ち家志向派」がおよそ8割を占めています。
実はこの持ち家志向、年々増えているようです。

特に、年齢別に見ると30歳代で持ち家志向が高くなっています。
(30歳代は84.7%が持ち家派)

「住宅を所有したい」とする人に、その理由を聞いたところ一番多いのは
「同じところに安心して住み続けたいから」:55.2%
次が
「長い目でみると所有したほうが有利だから(資産価値があるから)」:23.7%
となっています。

でも年齢別に見ると
「同じところに安心して住み続けたいから」という答えが多いのは60歳代、70歳以上で、
20歳代、30歳代では
「長い目でみると所有したほうが有利だから(資産価値があるから)」が
約40%で一番です。

これらのデータ結果を見ると、
特に若い世代で「資産になるし、自宅を持ちたい!」という考えが強いようですね。

実際、自宅も含めて不動産には「固定資産税」という不動産資産を保有していると課せられる税金が取られます。
税務上も自宅は資産なのですね。

でもちょっと考えてみましょう。
・・・
本当にあなたの自宅は資産でしょうか?

■資産とは・・・?

「資産とは何か?」
と問われれば、いくつかの答え方があります。

「資産、それは心を豊かにしてくれるもの・・・・プライスレス・・・」
なんて情緒的なものもアリですが、
ここでは代表的な2つの定義をあげてみます。

1)「毎年収益を生むもの」(収益価値)
2)「売った時に価値があるもの」(資本価値)

1)の「収益価値」の計算式は
(計算式)
資産価値=毎年の収益÷期待利回り

2)の「資本価値」の計算式は
(計算式)
資産価値=売却価格?購入金額(もしくは残っている負債金額)

1)の「収益価値」の定義でいうと
「自宅=自分で住んでいる住居」は、
収入を生まないので資産ではないことになります。
このときには、
「今この自宅を人に貸したときに、どれくらいの家賃で貸せるのか」
というのが目安になると思います。

2)の「資本価値」の定義でいうと
「売ったときにいくらで売れるのか、その金額でローンが返せるのか」
ということで資産かどうかがわかります。

「売ろうと思ったら、残っていたローンの方が多くて売るに売れなかった」
ということでは、その家は「資産ではない」ということになってしまいますね。

でも実は、そういう「今売ったらローンが残る!」という状況の人は多いのです。

分譲マンションにしろ、戸建住宅にしろ、「自宅を持とう!」とすると都会なら4~5千万円以上、地方でも2~3千万円はします。
年収の30~40%を30年以上も支払い続けないと買えません。

そんなに支払っても資産にならないのであれば、
「自宅なんて持ちたくない!」
「ずっと賃貸でいい!」
という考えが増えていてもおかしくないですね。

ん?

でも住宅に対してコストを支払うということでは賃貸でも変わらないですよね???

紙面がなくなってきたので賃貸と持ち家の比較は次回にいたしましょう。

【編集後記】

私の場合、「あなたの資産とは?」と聞かれれば、「愛する私の家族です。」と迷うことなく答えるでしょう。
支出ばかりで決して収益は生みませんが、私に安心と元気をもたらしてくれるかけがえのない存在ですから・・・。
いや、すいません!妻がこのメルマガを読んでいるものですから(汗)