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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第9号 『将来不安と少子化問題』
    ~少子化問題は働く女性が解決する?~
2007/03/05

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』 第9号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、
ハッピーな人生を送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」
管理人の川瀬です。

今回は「将来不安と少子化問題」です。

『将来不安と少子化問題』
~少子化問題は働く女性が解決する?~

今日は少々おまぬな大臣の発言があったりして、何かと関心の高い「少子化問題」について見てみたいと思います。

昨秋発表された厚生労働省の統計に関して「世間の認識ってこうなのか?」と驚いたことがありました。

その統計は、「第5回21世紀出生児縦断調査」というもので、全国のある一定時期に出生した子ども持つ父母に対する意識・行動調査です。

その中で、調査ごとに、着々と、そして劇的に変化している項目がありました

それは、

「母親が働いている比率」(母親の有職率)です。

第1回調査 25%
第2回調査 31%
第3回調査 35%
第4回調査 42%
第5回調査 47%

右肩上がりの増え方ですね。

以前は4人に1人だった「働くお母さん」はいまや2人に1人になろうとしています。

この調査結果をある大手新聞社はこのように記事にしました。

「少子化に歯止めをかけているのは実は働いている女性。
働く女性は出産・育児に関しても意識が高い。」

がーん!!

この新聞記事は、仕事をバリバリやっているキャリアウーマンのほうが(意外にも?)子供を産み育てているということが言いたいようです。

だから「働いていない女性ももっと頑張りましょう」とでも言いたいのでしょうか。

・・・・・・

この記者は、絶対に統計をきちんと見ていません。
なぜならこの統計は全く逆のことを言っているからです。

それはその後の統計項目の
「働く母親の勤務形態」
を見ればわかります。

正社員として働く「常勤」は
ずっと15%前後で
第1回から第5回までほとんど変わっておらず、

この間増えているのは
「パート・アルバイト」(第1回4%→第5回23%)
なのです。

統計資料の最後の質問はさらに意味深い。

「子育て費用を負担に思うか」という質問に
「負担に思う」と答えたのは、

なんと67%です。

3人に2人の親が経済的に子育てを負担に思っているのです。

キャリアウーマンの方々も出産・育児に高い意識を持っていると思いますが、
この統計資料からは、多くの働くお母さんは

「家計的に働かざるを得ないから働いている」とか見えません。

実際、平均子育て費用は、年々増加傾向にありますし。

野村證券さんの調査によると、
「第一子にかかる1ヶ月の費用」
は平均でこんなにかかるそうです。

・小学生低学年 37,427円
・小学生高学年 42,154円
・中学生 58,306円
・高校生 80,453円

確かに家計に占める子育て、教育の費用はすごいものがあります。
ハッピーリッチ・アカデミーの「うねうね人生計画診断」で色々やってみるとよく分かると思います。

家計に不安がある状態では、本来幸せであるべき子供を産むことさえ不安になってしまいますね。

家計の将来的な不安を取り除き、安心して子供が産み育てることが出来る社会にしない限り、
少子化傾向には歯止めはかからないと思うのです。

【編集後記】

先日、小学2年生の長女が
「お父さん、私中学は私立に行きたい!」と無邪気に言って来ました。
「だから塾に行きたいの。いい?」と。
まだ小学2年生なのにどこでそんな情報を仕入れたのか???
私の場合は小学6年生になっても「私立」と「市立」の違いもわからなかったのに。
どうも仲の良い友達のお母様が教育熱心でいらっしゃる様子。
向上心の高い娘を誇らしく思うとともに、「ライフプランを組み直さねば・・・」と思っている父でした。
娘を塾に行かせられるようにハッピーリッチ・アカデミーで今からしっかり考えましょう。