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ハッピーリッチコラム バックナンバー

第6号 『金利上昇で家計が変わる-その1』
    ~利息収入が増えれば景気が良くなる?~
2007/01/23

私的年金をつくろう 『ハッピーリッチ・アカデミー』 第6号

こんにちは!
明るく前向きに自分の財産を築いていこうと頑張るみなさんに、
ハッピーな人生を送るための情報を提供する「ハッピーリッチ・アカデミー」
管理人の川瀬です。

今回は「金利について」です。

『金利上昇で家計が変わる(その1)』
〜利息収入が増えれば景気が良くなる?〜

先週金曜日に日銀の金融政策決定会合で金利引き上げの見送りが決まりましたね。
景気拡大による経済成長で財政再建の道筋をつけたい政府・与党にとっては、
「利上げ→景気減速」を一番怖れていますので「引き上げは時期尚早だ!」
として、色々な動きをしていましたね。

「中央銀行の独立性」の意味をもう一度問い直したいものです・・・。

ただ政策委員会の9人中6人が「利上げに賛成」でしたから、遅かれ早かれ利上げはありそうです。

金利の上昇は、私たちの人生計画にも大きな影響を与えます。
もうかれこれ6~7年、地を這うような低金利が続いていたので忘れがちですが、「金利は動くのが当たり前」なのです。

人生計画において大事なのは、
「金利が上がったら、(または下がったら)、自分の生活はどうなるか」
ということを自分なりにしっかり考えること。

では、家計で金利の影響を受けることにはどんなことがあるでしょうか。
お給料や物価など家計で金利の影響を受けないものはないのですが、
直接的に一番影響が大きいのは、やはり「預金金利とローン金利」でしょう。

今回は「預金と金利について」いろいろ見てみましょう。
まず問題です。

【1,000万円を預金で預けて、10年後に2,000万円にするためには、
利息は何%必要でしょうか?】(12ヶ月複利で計算)

答えは・・・・

約7.2%です。

「あり得ない!」と思う水準ですね。今では。
でも昭和55年ごろの定額郵便貯金は7%前後ありました。
このころ「郵貯は10年で倍!」と言われていました。
1億円あれば利息だけで遊んで暮らせる水準ですね。

でも今じゃ10年の定期預金でも0.6%とか0.7%程度。
これじゃ2倍になるのに100年以上かかります。
元本が1億円あっても年間50万円くらいの利息収入にしかなりません・・・。

さて、預金に関連して利上げ肯定論を唱える人たちがいます。
その人たちは「金利が上がると景気が減速する、という考えは間違い!金利が上がれば逆に景気は良くなる!」と言います。

その論拠は、「日本には個人預金がおよそ1,500兆円ある。金利が1%上がれば、個人部門の収入は15兆円増える。これが家計の消費意欲を喚起して景気はもっと良くなる。」というものです。

確かに一理ありますね。
でもこの理屈では、「利息収入が消費に回る必要」があります。
金利上昇が消費にどれだけいい影響を与えるでしょうか。

次回は、その影響について考えてみたいと思います。

【編集後記】
ちなみに私。
子供の学資保険の積み立て以外はほとんど株で運用しております。
昨年で随分減ってしまいました・・・。
世代の平均金融資産額を下げてすいません。